オウンドメディアとは、単なる情報発信ではありません。
ファンを獲得し、見込み顧客に育て商品やサービスをなど自社の商品を購入してもらうためのツールです。
オウンドメディアのマネタイズとは、オウンドメディアを活用して収益を生み出すことです。
ここでは、オウンドメディアを活用したマネタイズの種類やメリット・デメリットについて解説していきます。
オウンドメディアのマネタイズ5つの種類
オウンドメディアのマネタイズには、様々な種類があります。ここでは、マネタイズの種類を解説していきます。
広告収入
・純広告
メディアのページ内に広告を掲載したい企業を募集し、販売する手法です。
広告主を探して、自社のメディアに広告を掲載するので一定のアクセスを集めた安定したメディアでないと純広告を掲載する広告主はいません。
・アフィリエイト
メディアのページ内に商品広告を掲載し、その商品広告を経由して広告主が設定した条件を達成することで報酬が発生します。
・アドネットワーク
広告主が複数のメディアに広告をまとめて掲載する手法です。
メディア側はアドネットワークに参加し、メディアに設置することで自動で広告が掲載される手法です。
有名なアドネットワークはGoogleアドセンスなどが代表として挙げられます。
自社商品を販売する
自社商品のある企業の場合、オウンドメディアで自社商品を販売することがメインとなります。
記事広告
アクセスが増えて、多数のユーザーを獲得できた場合、記事広告でマネタイズすることもできます。
例としては
・自社のオウンドメディアと関連性の高い、スタートアップが自社商品の広告に苦戦している
・競合が多いため、売上が伸び悩んでいる企業
このようなケースの場合には、安定して多くのアクセスを集めているオウンドメディアに記事を投稿して商品の知名度や売上アップを狙います。
セミナーの開催
オウンドメディアの読者はそのメディアに関する情報を求めています。
そこで、いままでの事業で得た知見を一般ユーザーに分かりやすく公開して自社のサービスや商品をアピールして新規顧客の獲得につなげていきます。
有料コンテンツの制作
有料コンテンツとは、自社事業の成功や失敗を詳細に分析した記事など多くのリソースを投じて作成した知的財産です。
単に情報をまとめただけの記事やコラムとは違い、情報に価値があり料金を払った人だけがその情報を得られるものです。
まとめ
オウンドメディアをマネタイズする方法は以下の5種類です。
・広告収入
・自社商品の販売
・記事広告
・セミナーの開催
・有料コンテンツの制作
オウンドメディアのマネタイズは時間が掛かりますが、成果が出ると大きな売上に繋がります。
キチンと目標を設定し、マネタイズの方法を検討してオウンドメディアを運営することが成果を出すために大切です。