オウンドメディアを運営する上で、売上を伸ばす・優秀な人材を獲得したい、など様々な目的があります。
ここでは、マネタイズに成功したオウンドメディアの事例をご紹介し、成功するための重要なポイントを解説していきます。
マネタイズの成功事例
ここからはオウンドメディアの運用に成功している事例を紹介していきます。
どれも参考にできるメディアですのでお手本にしてください。
・北欧、暮らしの道具店
「北欧、暮らしの道具店」は㈱クラシコムが運営しています。
北欧雑貨や北欧食器のECサイト以外に、暮らしをテーマにした特集やバイヤー・店長のコラムを発信しており、ECサイトとオウンドメディアが融合したような媒体になっています。
コンテンツ内では、実際の写真や使用例の画像や組み立て方の動画などを掲載しており、商品を使用する時に知りたい情報を隅々まで紹介することで商品の購入につなげています。
・Red Bull
「Red Bull」はレッドブル・ジャパン㈱が運営しています。
Red Bullでは、様々なジャンルで活躍するトップアスリートやプロフェッショナルの紹介など、商品のターゲットに刺さる情報を発信しています。
さらに、特徴的なポイントは発信する記事内で自社の商品には一切ふれていないことです。
結果的に多くの人にRed Bullは認知され、商品の購入につながっています。
・LISKUL
LISKULはソウルドアウト株式会社が運営しています。
ソウルドアウト㈱は日本全国の中小企業の支援を行っており、メディアでWebマーケティングのノウハウを公開することで「Webマーケティングに強い会社」というイメージを定着させてリードを獲得しています。
オウンドメディア運営の重要なポイント
成功事例からも分かる通り、オウンドメディアの運営では目的を事前に設定することが重要となります。
目的が複数ある場合は優先順位を決めておきましょう。
オウンドメディアを運営する目的の中でも主な物をまとめます。
・商品やサービスの販売
・商品やサービス・企業の認知度上昇
・見込み顧客の獲得
・採用強化
などが主な目的になります。
オウンドメディアを運営するにあたってまず目的を明確にし、目的に沿ったコンセプトで発信しましょう。
目的が設定されていないと発信内容に一貫性がなく、ただ情報がならんでいるだけのメディアになってしまいます。
オウンドメディア運営は、サイトの分析をおこない改善する必要があるので、成果発生までは時間がかかりますが、上手く行けば企業の大きな武器になります。